低スペックな家は、モノが増える

引越してきて、さまざまな防寒器具が余ったことに気付きました。

・窓下ヒーター 4台(コールドドラフトを防ぐために、大きな窓に設置していました)
・ホットカーペット 2枚(床が冷たかったので、和室や子供部屋に敷いてあった)
・電気ファンヒーター 2台(脱衣所と、入浴前のお風呂)
・電気オイルヒーター 1台(子供部屋)
・電気毛布 2枚

何となく増えてきた暖房器具が、ほとんど要らなくなってしまいました。窓下ヒーターだけは、FIXの大きな窓下で1台稼動させています。

新居での暖房の現状は:



外気がマイナス3度くらいでは、暖房を最低レベルにしても室温が27度まで上がってしまう。



家内の温度のモニター。両者の最下段は本体が電子機器の上に位置するために超高温を示しています。実際の室温は、右モニターの二段目と三段目が正しい。 暖房レベル「1」で、だいたい24度台で推移。 左上の20度は、低温パントリー内ですが、低温になっていないじゃありませんか。なんか対策しなきゃ。

前に住んでいた借家も築15年と決して古い家ではないのですが、基礎断熱ではなく、気密性能はないも同然でした。 低スペックな家ですと、月8万の電気を投入しても、先に書いたようにモノがだらだらと増え続けていたという訳でした。

新居は「札幌ではまあまあの断熱性能」くらいで、道北や道東クラスの断熱施工ではないけれど、「隙間風が生じない」ことが寒く感じない理由なのかなと思っています。

他には、延長コードが30本くらい余りました。前の借家は、分譲地のモデルハウスになっていたようで、ファサードは端整だったのに、なぜかコンセントが異常に少なかったのです。その結果、TV・オーディオ周りやPC周りがタコタコ状態で、自然発火におびえました。その点、新居では電気屋さんが「一般的な家の2倍のコンセントがある」と評したように、家全体で数本のコードで済んでいます。

あと、突っ張り棒も10本以上余りましたね。賃貸というせいもありますが、主に物干し用で、吹抜けに坊ちゃんが頭を出さないようなガードとかいろいろ使ってました。 キャスターの付いたスチールラックも3個余ったし、いろいろ使わないモノが納戸に収まってます。

結論: 低スペックな家では寒さや不便を解消するために、雑多なものが増えてしまう。

ということでした。

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